最高の“YESマン”を探して

~もしも、すべてにYESと答えたら?~

ジム・キャリー主演の「イエスマン “YES”は人生のパスワード」っていう映画を見たことがありますか?少し前の映画なのですが、後ろ向きですべてに「ノー」と答え、仕事もプライベートも全くうまくいかない主人公の男。ふと参加したセミナーで、成り行きで「イエス」しか言わないと誓いを立てさせられてしまう。すると、人生がすべて好転。摩天楼はバラ色に的なアメリカンコメディです。しかも、ダニー・ウォレスというユーモアリストの実話に基づいた話だそうです。

アホみたいな感想ですが、「すごいな」って思いました。

今、日本の社会でにおいて「YESマン」は、腰ぎんちゃくで意思のない大人の代名詞ですが、ここまで徹底すると「YESマンも最強説」が新たなセオリーになるかもしれません。

私もこんな社員が欲しい…。うちの社員はノーマンばかりですから。

キャリアフィールド株式会社の採用の一環で、wantedly用の広告を作ってみました。

本当にYESマン募集しています。

で、wantedlyで募集することにしました。そのバナーが、上の画像です。寄せて作りましたがジム・キャリーのフリー素材はありませんのでまあこんなもんでしょ。

バナーはちょっと遊んでいますが本気でYESマンを募集していますのでwantedlyを見た方はぜひお問い合わせください。

でも本当のイエスマンはこちらです↓
イエスマン “YES”は人生のパスワード(2008年 アメリカ © 2009 Warner Bros. Entertainment Inc.)

募集広告について

一応まじめな求人メディア企業としては、広告について少しだけ解説します。

求人広告のポイントは、露出差別化です。露出を上げるには、広告枠を増やす期間を長くするいろいろなメディアや場所に出す目立たせるなどの施策があります。多くが追加でコストがかかります。しかし、クリエイティブの工夫で目出させる場合は、追加でコストがかかりません。

応募者の目線は、写真→大見出しの順に見ますので、目立つ画像は効果的です。前職の話になりますが、フロムA(リクルート・2009年3月休刊)の冊子が、2003年に全面カラーになった際、全ての掲載企業がカラー写真を入稿する中で、あえて「モノクロイラスト」で掲載しました。まあまあの反響だったと覚えています。

差別化は、ターゲットと競合によるため解説はまたの機会に。

最高の“YESマン”を探して” への1件のフィードバック

  1. 【追記】
    意外にも、応募を集めてくれた中途の募集広告ですが、残念ながら採用には至りませんでした。
    理由分かっております。中途採用においては、「どこかのタイミングで、前職の上司をアテンドしてください。」と最初の面談で伝えています。
    今まで、饒舌に話していた方の大半が、勢いがなくなり、翌日に辞退されてしまいます。
    円満退社ではないようですね。

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