高校生の職業体験と地域活性
保育園や幼稚園のなくなった地域はいずれ消滅する。
青森県社会福祉法人経営者協議会会長 今村良治先生(園長通信vol.3)
保育の質を上げたい。そんな悩みを多く聞きます。人材の質を上げるしかありません。
弊害になっているのが、偏差値偏重の進学と業界ブラックネタです。
周りに反対される保育士・幼稚園教諭
理由1 親ブロック

保育業界は仕事大変って聞いてるからやめなさい。少子化で先もないから、そのために大学に行くのは反対だわ!
理由2 進路指導ブロック

お前は、勉強ができるのだからもっと偏差値の高い大学に行きなさい。言うことがきけないのなら学費は出さないからな!
推測と言いましたが、これは本当にあった話です。
理由3 職業体験に行ってつまらなかった
一部の学生でなくはない可能性ですが、反対に職業体験を通して「保育士・幼稚園教諭」を目指す学生がいることを考えると
理由4 職業体験に行かなかった
これは職業体験をしなかったのが直接的な理由ではなく、職業体験を積極的活用している看護業界や介護業界に流れてしまっている可能性はあります。
理由5 メディアでブラックなニュースを見てしまった
「保育=ブラック」をまき散らすニュースは、本当に問題であると考えています。情報源の少ない高校生は、理由1の親ブロックと同様に簡単にあきらめてしまいます。
高校生職業体験のススメ
ということで、高校生に「保育園」「幼稚園」の魅力を伝えることが出来る園は積極的に高校生の職業体験を受け入れていきましょう!
ココキャリeegで受け入れスタート!