新潟県の私立幼稚園・認定こども園協会で仕事をいただき、今まであまり縁のなかった新潟県のことを考える機会が増えました。
特定のエリアでセミナーや講演のお仕事をいただく場合、私の会社では結構ちゃんとリサーチをします。人口推移や女性の社会移動だけでなく、養成校の動向など電話でヒヤリングなどもします。それ以外にも歴史を調べたりとか、美味しいものや名産を調べたりもします。そんな中、新潟県出身の有名人を調べていたところ、あの「ジャイアント馬場」がいました。
私が小学生の頃は、プロレス黄金期（私の中では）で、少年ジャンプで「キン肉マン」の連載も始まり、よく教室でプロレスごっこをしていました。
ジャイアント馬場の振り上げた大きな足に、吸い込まれるように向かっていく健気なレスラーたち（16文キック）。プロレスごっこで何度試しても、自分の方がとても痛い河津落としと脳天唐竹割り。すべての技がスローモーションのように見えてしまうまさに本物の超人レスラーです。
少し興奮しながら新潟出身の新卒1年目に、「新潟ってジャイアント馬場の出身地なんだね」と話しかけると、「誰ですか？それ。」
しばらく若者と話したくなくなるのは、こんな時です。
